クリスマス会 平成24年度


12月21日(金)、クリスマス会をしました。
欧米では、クリスマスは"giving"(与えること)の日で、日本よりももっとお互いにプレゼントを“贈り合う”ようです。
プレゼントを持ってきてくれるサンタさんのために、子ども達がツリーの下にクッキーの袋を置いておいたりもするようです。
ちょっと素敵ですね。
今年のくじら組は、サンタさんにお礼の手紙を渡しました。
子ども達の方が、直観的に本質をつかむ感性があるのかもしれません。

「人に与える」という行為の尊さを説くのは、キリスト教も仏教も同じです。
だから堂々と他教の行事を拝借しています。
夢とプレゼントをもらった子どもは、大きくなって夢とプレセントを与える側の人間になれる、と信じています。

ちびサンタさんたちの楽屋裏。これからホールに
登場し、小さい子達に手作りプレゼントを
渡します。(5才児)
ちびサンタさん達がプレゼントを渡し終わると
今度は屋根の上に“本物の”サンタさんが登場。
みんな大喜びです。
ちびサンタさんたちも自分たちの立場を忘れて(笑)
大興奮。
「おーい」「サンタさーん!」の大合唱。
ちょっ、いおちゃん、「おーい」の手が可愛すぎ(笑)。
サンタさんがお手紙をくれました。
みんなが書いたサンタさんへのお手紙の返事が
書かれていました。
ちびサンタ役のミッション、大成功!
“本物の”サンタさんからご褒美の?プレゼントも
もらって大満足の様子。(5才児)
  
部屋に帰ると、「みて〜、なんかふくらんどる!」と吊るしていたお手製の靴下に何かが
入っているのを見つけて、期待も膨らみます。(2才児)  
     
     
 みんな興奮気味に開けます。
「ほら!プレゼント!はいっとった!」
   ひよこ組さん達もプレゼントに夢中。(0才児)
     
「ぼくたちももらったよ!」(3才児) 3才以上のクラスはお昼はホールで会食を
しました。おねえちゃんが小さい子に取り分けて
あげる姿も微笑ましいです。


今年もプレゼントをもらった後、部屋を飛び出してサンタさんを見送った所まで走っていき、
「サンタさ〜ん、ありがとう!」「プレゼント、ありがとー!」と感謝を叫ぶ姿が見られました。
子ども達の自然な喜びの表現、感謝の表現に、見ているこちらも心が温かくなりました。
与えあうことも素敵なこと。心からありがとうと言える事も素敵なことです。
素敵な心を大事に育んでいきたいですね。


戻る