学区文化祭 平成22年度


10月31日(日)、郷内中学校で行われた学区の文化祭に参加しました。
学区のさまざまな団体(保育園〜中学校、婦人会、剣道、少林寺拳法…)が普段の活動の一端を披露します。

保育園は案外外から活動が見えにくいもの。
少しでも雰囲気が伝わればと思い、毎年参加させていただいています。

ぺんぎん組は音楽に合わせてバチ打ち。
(4才児)
くじら組は和太鼓演奏を披露しました。(5才児)
決めのポーズがバッチリ決まりました。 武道場では、運動会や園の生活を写真で紹介した
パネルや、4,5才児の絵の展示をしました。




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今年の和太鼓演奏は、いろんな方からお褒めの言葉をいただきました。
「若杉の太鼓、素晴らしい!活気があっていいなあ。」
「さっきの和太鼓良かったなあ。よー揃っとるし。あんなにできるようになるまでどのくらい練習するん?」
「園長、帰ったらしっかり園児たちを褒めてあげて下さい!よかった!」

去年、新型インフルエンザの流行のせいで、このステージは中止になったので、
今年のくじら・ぺんぎん組は、園での練習のみで、全くぶっつけ本番でこの大きな会場の舞台に立ちました。
緊張したでしょうけれども、見ている側からは全くそれを感じさせない様子で
堂々と、真剣に太鼓をたたいていました。
写真を撮りながらも、「あの子たちが…大きくなったなあ」と、目頭が熱くなりました。

身内の欲目もあると思っていますが、保育園外の方に褒められると客観的にも伝わるものがあったのだなと
嬉しくなります。

若杉保育園の保育は、モチベーションを重視しているつもりです。
7月初めに、呼松太鼓の先生に来ていただくのも、指導してもらうことよりも
本物の迫力ある演奏を見せてもらって、意欲を喚起することが主眼です。
そしてくじら組が夏の夕べや文化祭でカッコいい姿を見せれば、
来年再来年くじら組になる子たちが憧れ、その子たちのモチベーションになっていく、
そういう好循環が若杉の伝統であり、財産であると思っています。

文化祭でも、モチベーションの高い、活きた目をして太鼓を叩いていたので、
それが一番嬉しいことでした。